携帯、スマホのいろいろ

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iphoneを中心にいろんな知識や物を紹介していきます。android携帯やipad、PCについても触れていきます。真偽については各自でお調べください。

iPhoneはMade In USAになるのか。トランプ次期大統領とAppleのクックCEOが電話会談

iPhoneは現在、世界中のサプライヤー企業から部品を調達して、中国で生産されているが、時期大統領のトランプ氏は選挙戦から「iPhoneはアメリカ国内で生産をするべき」という持論を展開していました。
トランプ氏は更に、「中国からの輸入品に対して45%の関税をかける」などと話しており、これに対して中国側は「中国に対して貿易戦争を仕掛けるなら中国国内でiPhoneの販売台数は減少し、野菜などの輸入を停止する」と反応しています。
野菜や電子機器などのカテゴリではなく、iPhoneという企業のひとつの製品を名指しで大統領が発言し、それに巨大マーケットの中国が反論し、中国とアメリカを緊張させてしまうiPhoneはすごいと思います。

目次

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ドナルド・トランプ次期大統領とAppleのティム・クックCEOが電話会談

ドナルド・トランプ次期大統領とAppleのティム・クックCEOが電話会談

The New York Timesがトランプ氏への取材からAppleのティム・クックCEOから電話がかかってきたということが明らかになりました。
その中で、トランプ氏はクックCEOに改めて、「中国やベトナムやその他の場所ではなく、Appleにアメリカで大きな工場を1つ、いや、たくさん建ててもらい、そこで生産をしてもらうことだ」と伝えたそうです。
これに対してクックCEOは「わかりました」と答えたそうです。

更にアメリカ国内での生産が現実となれば、企業に対し税金面などで優遇処置を行なう予定だと、トランプ氏はクックCEOに伝えたようです。

工場を建設する土地があり、税金等コスト面での優遇があったとして、果たしてiPhoneをアメリカで生産することが可能なのでしょうか。

アメリカ国内生産は可能なのか?Appleは要望に応えられるように模索している模様

Apple

現在、主に中国で生産をしているiPhoneですが、これをアメリカ国内での生産にした場合に、ユーザーが一番懸念することは「コスト増により販売価格の高騰」だと思います。
これには、最小で5%程度、最大で100ドル程度の値上がりという試算も出ています。
生産に関するコスト増には思ったより少ないかもしれませんが、アメリカ国内に工場を建てるなどの設備投資が莫大なものになることが予想できます。
その分をiPhoneの売り上げで補うのであれば、さらに価格を上乗せする可能性も考えられます。

Appleはトランプ氏の要望に応えられるように、iPhoneの生産を請け負う台湾FoxconnなどにiPhoneを米国で生産できるかどうか打診し、検討を始めているそうです。
しかし、生産拠点を中国から米国へ移管すればコストが大幅に増大するため、台湾Foxconnの会長は乗り気ではないようです。
同じくiPhone製造を請け負うPegatronは、この申し出を断ったようで、生産を請け負う企業も売り上げの大半を占めるであろうiPhoneの製造がアメリカに移ることは歓迎出ないでしょう。

アメリカメディアはコスト増以外で国内生産は現実的でないことを指摘

Appleは現在でも、Mac Proの組み立てをアメリカ国内で行っているなどの実績があります。
しかし、中国でiPhoneを製造している理由はコスト増だけではなく、アメリカ国内では高いスキルを持った人材を十分に確保できないのではと指摘しています。
クックCEOも元々はアメリカ国内で生産するつもりはない、と語っていたこともあるようです。
最終的にどのタイミングで、誰がどのような決断を下すのかまだわかりませんが、今後に注目です。

まとめ

iPhoneは2017年で10周年という節目を迎えるます。
その節目にiPhone大規模にアップデートされたiPhoneの登場が期待されていますが、高いスキルを持った人材を十分に確保できない状態でアメリカ国内での生産を行うことで、品質の低下は避けてもらいたいなと思います。
Appleの主要製品のiPhoneなので、出方を間違えると売り上げの大幅減にもつながりかねません。
トランプ大統領はアメリカ国内の雇用や経済の観点からこのような発言に至っていると思いますが、ユーザーからすれば品質の良いものを出来るだけ低価格でという気持ちだと思います。